対応する診療科 | 各診療科(内科・外科・泌尿器科・総合診療科・神経内科・循環器内科・消化器内科、救急外来、発熱外来など) 内視鏡室、中央材料室、手術室、血管造影室も担当 |
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1日あたりの受け持ち患者数 | 100人 |
看護体制 | チームナーシング |
日勤体制 | 看護師11名、看護補助者1名、臨床工学技士1名、医師事務10名 |
夜勤体制 | 宿直制(火曜日輪番のみ宿直者と夜勤者の2名体制) |
どんな外来?
私達は、一般外来・救急外来の診療介助に当たっています。また、放射線科での造影検査・内視鏡検査での業務も対応しています。外来看護師の役割としては、来院された全ての患者様が安心・安全に診療・治療を円滑に受けられる環境作りに努め、個々の患者様に応じた援助を行うこと。更に、患者様が関わる地域の医療機関や訪問看護師などと連携を図る「在宅医療の一環」としての役割も担っています。
病院の「顔」として、日々の患者様へ接遇向上に努め、職員が明るく、元気で楽しい職場作りを目指しています。
主な役割
1.診療の補助
外来看護師の最も基本的な役割は、患者様が安心して医師の診療を受けられるためのサポートです。医師事務と連携し、よりスムーズな診療を目指しています。
2.患者の状態観察・アセスメント
特に救急外来では、患者様の状態を短時間で把握し、必要な対応をする力が求められます。
3.患者・家族への指導・説明
患者様が自宅で適切な療養を続けられるよう、指導や説明も大切な役割です。ご高齢の患者様が多いため、説明の方法や資料の工夫をしています。
4.各種検査・処置の対応
診察と並行して、造影CT検査の立ち合い、内視鏡検査など、外来看護師はさまざまな検査や処置を担当します。また、当院では、手術対応や心臓血管造影も外来看護師の役割です。
外来部門は、急性期看護における幅広い知識と経験が必要とされる部署です。
5.多職種との連携
外来は、病棟・医師・薬剤師・検査技師・リハビリスタッフ・地域医療機関との連携がとても重要な部署です。患者様が地域で安心して過ごして頂くために、チーム連携にはとても気を配っています。
アピールポイント
外来看護は、各診療科に加え、救急外来・内視鏡検査・訪問診療など多岐にわたる知識・技術の向上に努めることができます。今年度より新たに、癌性疼痛のある患者様のQOL向上に対する疼痛外来の取り組みも行っています。診療時間の限られた時間の中で、患者様の状態を観察し、適切に医師へ報告する迅速な判断力も鍛えられます。
患者様と直接関りながら、幅広い疾患や年齢層の対応をするため多様な経験ができるのも特徴です。医師・検査技師・薬剤師・訪問看護ステーションなど、多職種との連携が重要で多職種連携の要として活躍できる場でもあります。
夜勤体制は宿直制を取り入れており、働きやすさとやりがいを両立できるもの魅力です!
1.生活に寄り添う看護ができる
外来では、患者様が自宅での生活を続けながら治療を受けるため、セルフケアの支援が重要です。病気と向き合う患者様に対し、生活指導や服薬管理など、長期的な視点で支援できるのが魅力です。
2.幅広い診療科の知識が身につく
外来では、内科・外科・泌尿器科・整形外科・救急科など、多様な診療科の業務に関わる機会があるため、幅広い知識を身につけることができます。特定の診療科に特化したスキルも磨けるため、自身の興味に応じたキャリア形成が可能です。
3.迅速な判断力が鍛えられる
外来は短時間で多くの患者様に対応する場です。限られた時間の中で、患者様の状態を観察し、適切に医師へ報告するスキルが求められます。トリアージや救急対応など、緊急時の判断力も鍛えられます。
4.多職種連携の要として活躍できる
外来では、医師・検査技師・薬剤師・リハビリスタッフ・地域の訪問看護師など、多職種との連携が重要です。患者様の治療や生活支援において、各職種の間に立ち、情報をつなぐ役割を担います。
5.仕事とプライベートの両立がしやすい
勤務体制は日勤と宿直の2交代制にしており、家庭やプライベートと両立しながら、看護の仕事を続けやすい職場といえます。
6.患者様との継続的な関係を築ける
外来には、定期的に通院される患者様が多いため、長期間にわたって関わることができるのも魅力です。病状の経過を見守りながら、患者様が前向きに治療を続けられるようサポートすることで、大きなやりがいを感じられます。