対応できる訪問 | 医療保険、介護保険(要支援~要介護) |
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1日あたりの受け持ち患者数 | 4~6名 |
日勤体制 | 看護師6名 理学療法士3名 |
夜勤体制 | 待機制 |
どんな部署?
訪問看護とは、看護師等がかかりつけ医の指示書に基づいて、ご家庭を訪問して、病状や療養生活を看護・リハビリの専門的視点で見守り、適切な判断に基づいたケアとアドバイスで24時間365日対応し、在宅での療養生活が送れるよう支援します。癌や難病・心不全・創傷ケアなど、様々な疾患の方を対象にしています。リハビリでは、身体機能の向上や日常生活の自立支援など専門的なリハビリを提供します。
又、病院内に訪問看護ステーションがあるため、病棟や外来、主治医と連携を図りやすく、入院から在宅または在宅から入院への移行がスムーズに行えます。
利用者様・ご家族の声に耳を傾け、住み慣れた場所で自分らしく生活できるよう支援します。
主な役割
訪問看護は、看護師やリハビリスタッフが利用者様の自宅に訪問し、医療的ケアや生活支援・リハビリを行うサービスです。病院や診療所と連携しながら、自宅で安心して療養生活を送れるよう支援します。
1.医療処置や健康管理の提供
健康状態の観察、入浴や排泄などの療養上のお世話、服薬管理、医療処置、医療機器の操作援助、認知症のケア、リハビリテーション、緩和ケア等、適切な医療ケアを受けられる環境を整えます。
2.在宅リハビリテーションの支援
心身の機能の維持・回復、生活の質(QOL)を向上させ、自立した生活を支援します。
3.終末期(ターミナル)ケアの提供
「人生の最期を自宅で迎えたい」というご希望に応じて、看取りへの支援も行います。
4.家族のサポート・介護相談
家族と協力しながら、利用者様が快適に生活できるように支援します。
アピールポイント
1.患者さん一人ひとりに寄り添った看護ができる
訪問看護では、病院とは異なりマンツーマンでじっくりと利用者様と向き合うことが可能です。
2.在宅療養を支える多職種連携の中心になれる
訪問看護は、医師・ケアマネージャー・介護士・リハビリ職(PT/OT/ST)・福祉関係者など、多職種と連携しながらケアを提供します。
3.幅広いスキルが身につく
訪問看護では、急性期から慢性期、終末期までさまざまな利用者様を担当するため、総合的な看護スキルを身につけることができます。
4.夜勤なしで、ワークライフバランスがとれる
訪問看護は、基本的に日勤のみの勤務が多いため、仕事とプライベートを両立しやすいです。
5.在宅医療の需要が高まり、将来性のある分野
超高齢社会の日本では、病院ではなく在宅で療養する利用者様が増加しており、訪問看護の需要が高まっています。