対応する診療科 | 医療療養病棟(54床) |
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1日あたりの受け持ち患者数 | 20~27名 |
日勤体制 | 看護師4~6名 看護補助者3~6名 |
夜勤体制 | 看護師2名 看護補助者2名 |
どんな病棟?
当病棟は、急性期での治療を終えたものの、継続的な療養が必要な患者様が対象となる病棟です。看護師・看護補助者とリハビリセラピストが協働し、情報共有しながら日常生活の援助やリハビリ訓練を継続しています。また、穏やかに入院生活が送れるよう行事やレクレーション活動も行っています。
経験豊富なスタッフが多く在籍しており、患者様とご家族への心配りができる温かい病棟です。
主な役割
医療療養病棟には、脳梗塞・認知症による廃用症候群・腎不全・老衰・終末期の患者様などが入院されています。入院日数も急性期病棟と比較すると長期であり、時間をかけて寄り添うことができるため、患者様とご家族にとって私達の看護は心のケアにも繋がります。ご自分で身体を動かすことができない患者様も多く、入浴・清拭等の保清や褥瘡予防などにも努めています。
アピールポイント
終末期の患者様が病棟の20%を占めており、QOLを尊重したケアに力をいれています。近年では、在宅医療や在宅看取りを希望する患者様が増加しており、当病棟では他職種と連携をとり、訪問看護・訪問診療や地域の介護サービスなどを利用し、患者様やご家族の希望に添えるよう取り組んでいます。
病院看取りも多いですが、患者様とご家族の想いに最期まで寄り添い、心に届く看護ケアが実践できます。
急性期のような専門性の高いケアなどを学ぶことはできませんが、比較的落ち着いた環境でじっくり患者様と関わりたい方にとっては、やりがいを感じることができると思います。